今日はブログをご覧になっている「yuu」さんより、コメントをいただきました。

僕は今、カナダ大使館が示唆した追加枠を狙っているんですが、
12月を過ぎた今でも、発表されていませんよね。
これはどういう意味なんでしょうか。
今でも、その言葉を信じて毎日チェックしているんですが
なにかアクションを起こしてほしいものです。
なかむらさんはどう思いますか?

というものです。
これは「今」もカナダ大使館のワーホリの募集のところにある

カナダ政府は、カナダワーキングホリデープログラムへの関心が年々高まっていることを、大変嬉しく思っております。その関心に応えるべく、現在、日本からの参加者枠を再検討しており、12月中には、このサイトでご案内させていただきます。

の記述のことを指摘されたものです。
多くの方が「今か今か」とお待ちになっていることかと思います。
更新日は12月11日になっていますので、私も12月中には何らかの発表があるものと思っていました。
年の瀬もドンドン近づいてくるので、「31日も12月中」と「いぶかしがる」アブロードカナダのスタッフに何故か私が「弁護」したりしていました。
でも、やっぱり今も「未発表」のまま。
もしかして、上の記述を忘れてしまったのではないでしょうか。
ありそうな気がしないでもないです。

カナダ大使館内は日本ではなく「カナダ」ですから、カナダ化してしまったんでしょうか?
=注=多くの方が12月中を「12月中旬」と間違えられていたようです。
カナダに住んでいますと、いろいろとカナダ社会のいい加減さ、ルーズさ、というのが「日本」を基準にすると目に付きます。
例えば電話1本をひくのにも「アポ」通りに施工されることは「マレ」です。インターネットの接続を頼んだりしても予定通りに完了することの方がめずらしいです。
郵便物の誤配、遅配はしじゅう あります。
12月28日のことですが、日本からの荷物が届く予定でしたが、オフィスを開けていたにもかかわらず、閉まっていたので配達できないかった、というような「ウソ」も平気でつきます。
「この野郎、28日の年末の金曜日だもんだから、サボりゃがって!!」と即わかります。
バスが待っても来なかったりというのもよくあります。
JRの列車やバスの時刻表のように 「ピタリ」とか「カッキリ」と言うのを期待してはいけないのが、カナダの社会ですし、文化です。
ですから今年、カナダに留学、ワーホリされる方には、こうした「文化」を来る前に「覚悟」しておいてください。
でも弁護るすわけではないですが、「カナダはひどいな~」 ではなく、日本が「すごい」のです。
世界を見渡すとわかります。
お隣のアメリカも似たり寄ったりです。オーストラリアやニュージーランドもこんな感じです。
南米やアフリカの国々に「ピタリ」「カッキリ」はムリでしょう。
スペインやイタリア、ギリシャ等もやっぱりムリだと思います。
ヨーロッパではドイツあたりが何とかではないでしょうか。
中近東やインド、東南アジアは???
どうです、意外と「ピッタリ」「カッキリ」してそうな国って少ない でしょう。
私はクロネコヤマトのように何時に届ける、とかまでは要求はしませんが、せめて「キチン」と仕事をしてほしい です。
以前もどこかで書いたかもしれませんが、バンクーバー近郊の新築の家を何件も見る機会があったんですが、結構、床が斜めだったり、浮いていたりします。「冗談だろ~」これが新築?
このことをアブロードカナダでお世話した家具職人のK君に話すと、「中村さん、 「キチン」と寸法をとろうとしても「基準」が取れない部屋ばかりですよ」と嘆いていました。
日本ならさしずめ「欠陥住宅」の烙印が押される家ばかりのようです。
今、バンクーバーのあちこちで建てている40~60階の高層マンションもおそらく、 「推して知るべし」です。(>_<) 話があちこち飛びましたが、 「キチン」とした発表を「日本」の「カナダ大使館」に促す意味でも早々、大使館にメールを出しておきます。
返事が来ましたら、ご報告したいと思います。
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