日本ではもう日付が12日になっていますね。こちらはまだ11日。
12日はバンクーバーオリンピックの開会式が行われます。
まだ、あの聖火はバンクーバーに到着はしていません。
これから走るのは、アーノルド・シュワルツェネガー、歌手のマイケル・ブーブレ、そして、最後のアンカーは???で、侃々諤々(かんかんがくがく)
五輪=開会式の聖火点火者、予想される候補たち
12日の開会式まであと3日に迫ったバンクーバー冬季五輪。その開会式で注目されるのが、聖火台に点火するのはどの有名人かということだ。カナダ出身の俳優やスポーツ選手などの中から、その「本命候補たち」を挙げてみた。
<マイケル・J・フォックス>
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで一躍有名になったフォックス(48)は、まだ治療法が見つかっていない慢性神経疾患のパーキンソン病と闘っていることでも知られる。同病についての研究を訴えるため、震えや硬直といった症状を抑えるための薬を取らずに公に姿を見せることもある。
<ウェイン・グレツキー>
「グレート・ワン」という愛称を持つグレツキー(49)は、北米アイスホッケー・リーグ(NHL)史上最高の選手と言われる。1999年に現役を引退したが、グレツキーが4度達成した「1シーズン200ポイント以上」という記録を成し遂げた選手はその後1人も出ていない。選手として五輪金メダルは獲得していないが、2002年のソルトレークシティー大会では、監督としてカナダのアイスホッケーチームを優勝に導いた。
<レナード・コーエン>
シンガーソングライターのコーエン(75)は、カナダで最も売れたアーティストではないものの、特有の低い声と詩的な歌詞、半世紀にわたる優れた音楽活動により世界中で広く愛されている。背中を痛めて欧州ツアーを延期していることから、五輪の開会式に姿を見せる可能性は低いかもしれない。
<先住民族出身者>
バンクーバー五輪は先住民に敬意を表することを掲げ、大会ロゴからメダルのデザインまで至る所に先住民文化が反映されている。1988年のカルガリー大会では12歳の少女が聖火点火者に指名された例もあり、一般人が選ばれる可能性もある。
<テリー・フォックス>
カナダで英雄とされるフォックスは、20歳のときにがんで右足を失い、がん研究のための募金を集めようとカナダ横断マラソンを開始。毎日フルマラソンと同じ42キロを走り続けたが、がんの転移が判明して断念し、1981年に22歳で亡くなった。映像の中のフォックスが聖火台でゴールを切るという仕掛けが用意されているとのうわさもある。
<ニール・ヤング>
1960年代にバッファロー・スプリングフィールドなどのメンバーとして活躍し、その後長くソロ活動を続けるヤング(64)は、この世代に最も影響をもたらしたロック歌手の1人。この数十年は米カリフォルニア州で暮らしているが、カナダの市民権を持ち続け、2009年にはカナダ勲章を授与された。
<パメラ・アンダーソン>
テレビドラマの「ベイウォッチ」やプレイボーイ誌のモデルとして知られるアンダーソンは、最も洗練されたカナダ人女優ではないかもしれないが、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州の出身。またモデルとして発掘される前は、バンクーバーでフィットネスインストラクターをしていたこともあるという。
アイスホッケー界のスーバースター「グレツキー氏」が「カナダ国民」納得の選択のようです。