またしても「銃」社会、アメリカで乱射事件がありました。
銃乱射、米で8人死亡…犯人は自殺「有名になりたかった」
銃乱射現場から避難する客や従業員=AP
【ロサンゼルス=飯田達人】米ネブラスカ州オマハのショッピングモール内で5日午後1時半(日本時間6日午前4時半)ごろ、迷彩服を着た男が買い物客らに対しライフル銃を乱射し、少なくとも8人が死亡、5人が負傷した。
けが人のうち2人は重体。男も現場で頭を銃で撃ち自殺した。
AP通信などによると、男はオマハ郊外に住むロバート・ホーキンズ容疑者(20)で、モール内のデパート3階のバルコニーから、無差別に銃を発射。1階と2階にいた買い物客が犠牲となり、至近距離で撃たれた人もいた。
店員によると、最初に5、6発の銃声が聞こえ、やや間をおいて15~20発銃声があった。買い物客らは悲鳴を上げて逃げ惑い、試着室に隠れて難を逃れた客もいた。
事件の2時間後、同容疑者の母親が地元警察に出頭。持参した容疑者の遺書には、「有名になりたかった」などと書かれていた。
(2007年12月6日14時52分 読売新聞)
ひんぱんにこうした乱射事件が起こります。一説にはテレビゲームがそうした原因の一因という指摘もあります。「ゲーム」と「現実」と区別がつかなくなるような「精神」的な病に陥る人もいることが予想される中、手の届く範囲に「銃」がある社会、正直「怖い」です。
私はカナダからアメリカ(シアトルが主)に時として行く機会がありますが、やはり、夜ふと街中のコンビニに買い物に出る時は「緊張」します。
たとえ車で行ってもなるべく暗いところは通らない、車から降りても、明るいところや人がいるところを歩く、そんな用心をしています。
ここバンクーバーやトロントではそんなふうには感じません。ホームレスがうろうろしているのが関の山です。もちろん銃や殺傷事件もありますが、 「そんなの関係ねぇ~」と小島よしお的な感じです。
時々日本から「スカイトレインやバスに乗るのは危険じゃないですか?」というようなお尋ねをいただきますが、普通の生活時間に乗り降りで利用する分には大丈夫です。夜中の1時、2時にフラフラしている人はカナダやアメリカでなくても日本でも危ないです。
もちろん事件の起きる「危険な場所」もありますが、わざわざそうした場所に出かけていく必要もないでしょう。
そういえば日本もやたら「殺人」事件が起き、新聞を賑わせているようになってきていますね。
最後にこの事件でお亡くなりになられた犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。
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