参議院選が終わった。私的にはカナダにいても結構関心が高いものがあった。
年金問題、領収書問題等不透明なお金にまつわる問題が多すぎた。そして、メディアでの取り上げ方も有権者をあおるような報道が多かったように思います。噴出した諸問題は政府や自民党が国民を「愚弄(ぐろう)」しているように思えてなりません。
今回の自民党の敗北は「新生日本」を作る意味で「いい薬」かもしれないです。
野党も民主党中心に「反対のための反対」をするのではなく、「実行できる政策」「政権交代を担える野党」になってもらいたいものです。
ちなみにカナダの選挙は、有権者の関心も高く、投票は平日(日曜日は宗教的に「休む」というのも理由のひとつ)にあり、職場は投票のための時間を有権者に確保しなければならないことになっています。驚きでしょ~
カナダは政権が変わると、いっきにいろいろな変化がでます。そのためいろんなところで軋轢(あつれき)が生じ、政府との間でトラブルがあります。有権者の納得できない政府だと、次の選挙で一気に政権交代がおきます。
投票率が58%ちょっとでまだまだ4割近くの人が投票していない現実です。もっともっと政治に関与し、国民が政府を監視する
、そんな厳しさをもった国になるように我々もなっていかないといけないと思います。
ちょっと固めの内容でしたが、敗北後の政府、自民党、そして野党の動きをしっかり見ていきたいですね。
やっぱ、自民の中からも「続投」に??の声がでてきた。
阿部首相「ピンチだ~」
ちなみにこのフレーズ気に入っています。