今日、車を運転していたら、ラジオから「ガソリンが1ドル30セント」(135円くらい)になった、と流れてきました。
1ドル30セント。一体どこまで上がるやら (>_<) また、ラジオではそれにつられていろんなものが値上がりしてきている、とのこと。パン一斤10ドル、なんてこともあるかも何て言っていましたね。 どうなるんでしょ~  そんななか朝日新聞で

3月消費者物価1.2%上昇 14年ぶりの伸び
2008年04月25日14時03分
 総務省が25日発表した3月の全国消費者物価は、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数(05年=100)が100.8になり、前年同月より1.2%上昇した。上昇は6カ月連続
上げ幅も2月の1.0%を上回り、消費税率引き上げの影響を除けば93年8月以来の大きさになった。
(バブル崩壊後以来のアップ。インフレが忍び寄っている??)
 生鮮食品を除く食料品が、前年同月より1.8%上昇し、物価指数を0.40%分押し上げた。海外で高騰が続く小麦関係の値上がりが目立つ。
(小麦を輸出しているカナダでさえ、値上がりがあるので、輸入国の日本は当然のことですね。ガソリン高騰→流通コストアップ+原材料のアップ→食料品の値上がり は当然ですね。)
 石油製品や電気、ガス代といったエネルギー関連も9.5%上昇。0.76%分の押し上げ要因になった。
 食料とエネルギーを除く総合指数も0.1%上昇し、98年8月以来のプラスになった。ただ、航空運賃やタクシー代の上昇といった原油高の間接的な影響が大きい。
 薄型テレビやパソコン、デジカメなどでは大幅な値下がりが続いている。
(こうした物にまわすお金がなくなってくるのに合わせて、競争原理が働いて値下げ合戦でしょうか。安くなればなったで「利幅」が減り、企業の収益を圧迫し、それがひいては従業員の給料↓につながっていきかねない感じです。)
 07年度平均の総合指数(生鮮食品を除く)は100.4で、前年度比で0.3%上がった。消費税の影響を除けば96年度以来の上げ幅。
 また、東京都区部の4月中旬速報の指数は100.7で、前年同月より0.7%上昇した。ガソリン税の上乗せ税率がなくなりガソリン価格が前月より13.8%下がったが、食料品や電気・ガス料金の値上がりが大きく、前年同月比の指数上昇幅は3月の0.6%から広がった。

一時期日本では「デフレ」脱出ということで「インフレ」待望論がありましたが、ここに来て物価高→「インフレ」の足音が忍び寄っている感じです。
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