まったくもって困った「吉兆」問題。
しかも「あの」女将。また、また登場。
まずは5月3日に朝日新聞報道、

船場吉兆、食べ残し料理を別の客に
2008年05月03日00時30分
 牛肉の産地偽装や総菜の不正表示が相次いで発覚した高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)=民事再生手続き中=は2日、昨年11月の営業休止前まで、本店の料亭で客の食べ残した食事を別の客に再び出していたことを明らかにした。湯木正徳前社長(74)の指示で、はしをつけていない料理などを「もったいない」として使い回していたという。大阪市保健所は同日、本店に立ち入り調査し、再発防止を指導した。
 市保健所によると、使い回していた料理は、アユの塩焼き▽稚鮎(ちあゆ)の素揚げ▽ゴボウをウナギで巻いた「八幡巻き」▽エビと魚のすり身を蒸した「えびきす」▽サーモンの焼き物▽刺し身の添え物――など少なくとも6種類。
(確かに「手付かずになりそうなので、しかも「再利用」できるな~)
 料理長の山中啓司取締役や代理人弁護士らによると、客が食べた形跡のない料理を置いておき、食材が足りなくなったときなどに再び加熱するなどして別の客に提供していた。こうした使い回しは2~3週間に1回の頻度で繰り返されており、調理場のほぼ全員が知っていた という。
(こういう使いまわし?は他の料亭でもありそうな気がしないこともないけど。。。。)
6~7年前に正徳前社長から「もったいないから明らかに使えそうなのは使え」と指示を受けたのが始まりで、今年1月の営業再開後はしていないという。

これを受けて、今日の「あの」女将の会見。

「手つかずと食べ残し、違う」船場吉兆の湯木社長
2008年05月08日02時35分
 本店だけでなく、博多店などすべての料亭で食べ残しの使い回しが明らかになった船場吉兆(大阪市)。「ほかにはない」の説明から一転、社長は「手つかずの料理は食べ残しとは違う」と強弁した。
(こういう発言がバカだな~って思うよね。自分の気持ちに正直なんだろーな)
高級料亭の不祥事はどこまで広がるのか。

会見中、報道陣の質問にうつむく湯木佐知子社長=7日午後6時50分、大阪市中央区の船場吉兆本店、諫山卓弥撮影
 「前社長の『もったいない』という指導の流れが今回のことにつながり、悔やまれてなりません」
 湯木佐知子社長(71)は7日夜、大阪市の本店前で、まず2日に発覚した本店での使い回しについて頭を下げた。
(この社長の写真はいつも「うつむいてばかり」です (>_<) 報道陣が「佐知子社長は使い回しを知らなかったのか」「なぜ公表を控えたのか」と質問すると、「下げた料理は私の認知する領域ではない」「営業を再開し、こういうことのないようにするのが大事だとの一念で、発表すべきだとは思わなかった」などと答えた。  博多店での使い回しが明らかになったのは、約30分の会見が終わり、佐知子社長が店内に入った直後。代理人弁護士が「博多店では使い回しがないと言っていたが、一部あったことが判明した」と切り出した。  報道陣の要求を受け、佐知子社長は数分後に再び現れた。「ほかの店で使い回しはないのか」との質問に、「ないと思う」と答え、 「手つかずの料理を食べ残しと表現するのはニュアンスが違うと思う」と釈明した。
(困ったもんだ。。。心底そう思っているんだろーな)
 その約1時間後、福岡市の博多店で河合元子店長と前村政紀料理長が記者会見をした。前村料理長が心斎橋店(大阪市)で勤務していた当時、刺し身の添え物を使い回していたと述べ、さらに河合店長が天神店(福岡市)でもあったと説明した。前村料理長は「雲の上の人のような前社長が言うことがすべて。洗脳状態だった」と、使い回しに異議を唱えられなかった雰囲気を強調した。
(おい、おい、マジかよ~)
 博多店の会見後、船場吉兆の代理人弁護士は朝日新聞の取材に対し、「全店舗の全従業員から今後聞き取りをする」と述べた。

チャン、チャン !
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