今日は上の娘の大学の「卒業式」でした。
ご存知のように日本と違ってこちらカナダの新学期は9月に始まって、6月に終了します。
高校、大学はこれから卒業を迎えることになります。

アブロードカナダでも一人、大学の卒業を迎えた留学生がいます。この子は本当によくがんばりました。どうなるか心配していましたが、UBC入学を目指し、TOEFLを勉強し、自分を見失うことなく、最後までやり通しました。日本の大学と違って、こっちの大学はしっかり勉強をしないと単位が取得できないです。しかも授業は英語。大変なハンデです。
こころから「卒業おめでとう」と思います。

さて、娘の卒業式。↓のように壇上にガウンをまとったUBCの学校側のスタッフ。手前には四角の帽子にガウンをまとった卒業生。

こちらでもやはり「卒業生に贈ることば」がありました。でも2名ほどで、サクサクと式は進みました。
偶然にも今回、「バックトゥーザフューチャー」の映画スター、マイケル・J・フォックスが「名誉卒業生」として紹介されました。

彼はパーキンソン病にかかっており、その難病を研究する財団の基金を100億円くらい集めました。
彼はバンクーバーの隣街のバーナビーで生まれました。スピーチでは「高校も卒業していない自分が名誉卒業生」と言って笑いを誘いました。
こっちの卒業式は確かに式関係者(学校側、卒業生)はキチンとしたものを羽織って参加していますが、式そのものは「おごそか」と言うよりはリラックスな感じ。卒業生の親御さんや友達もスーツ、なんてのはないです。
私はもちろん「スーツにネクタイ」 (^^♪
サンダル履きの人もいればTシャツの人もいます。自分の娘や息子が名前を呼ばれ、壇上で紹介されていくと、「キャーッ」「ウォー」といった声援が湧き上がります。
私?もちろん「ウォー」でした !(^^)!
外で記念写真を撮ってランチをした卒業式でした。

「アブロードカナダ」