今日の「ためしてガッテン」「がん」
両親を「胃がん」で亡くしている私にとっては「関心」の深いものでした。
「転移」をいかに「新薬」で止めるか、を中心に構成されていました。
「がん」のすさまじいばかりの生命力には驚きましたが、それを迎え撃つ「新薬」の開発状況も「がんばっているぞ~」という印象を受けました。
ついこの前、胃カメラテストで、「胃」の「無事」が確認されたので、ホッとしてはいますが、万一「がん」になったら治療は100%どころか1000%日本で受けたい と思います。
何度もブログで書いていますが、残念なら「カナダでは助かる命も助からない」、と思います (>_<) カナダの医療制度を知れば知るほど「ゾッ」とし、その思いを強くしています。 日本では

点滴受け、青ざめて「気分悪い」 他の患者目撃2008年6月11日21時20分朝日新聞
鎮痛薬だったはずの点滴を受けた後、青ざめた患者が「気分が悪い」と次々に救急車で運ばれた。三重県伊賀市の谷本整形で患者14人が体調の異常を訴え、1人が死亡した問題で、ほかの患者が、9日の診療所の様子を目撃していた。谷本広道院長は11日午前になって、看護師が点滴を作り置きしていたことを明らかにして、謝罪した。関係者からは、感染症の可能性を指摘する声もあるが、三重県警は11日午前も引き続き捜査員を派遣して調べている。
 谷本整形には、問題発覚から一夜明けた11日も、休診を知らずに診察に訪れる患者が相次いだ。
 10年ほど同診療所に通院しているという伊賀市内の女性(77)は、脚と腰の痛みを治療するため1日おきに点滴を受けている。9日正午過ぎも、点滴室で点滴を受けていたところ、一緒に点滴を受けていた男女3人が相次いで「気分が悪い」と訴える様子を目の当たりにしたという。点滴室では、約10人がいすに腰掛けて点滴を受けていた。気分が悪いと訴えた3人はいずれも無色透明の液体を点滴中だったという。
 3人とも顔色が青ざめ、看護師らに横たえられた。3人のうち2人は救急車で相次いで運ばれていったという。この女性は「びっくりした」と話していた。
 亡くなった伊賀市島ケ原の市川満智子さん(73)の夫の篤さん(77)は11日朝、自宅前で取材に応じ「新聞、テレビでしか分からない。何も分からない」と話した。時折涙ぐんでは言葉を詰まらせた。
 篤さんによると、満智子さんは腰痛で1カ月ほど前から谷本整形に通院していた。点滴を受けた9日から具合が悪くなり、翌10日昼に起こしに行って、動かなくなっている満智子さんを見つけた。
 弔問に訪れた知り合いの70代の夫婦は「篤さんは満智子さんに先立たれてかなわんと不安を口にして、参っている様子だった」と話した。

左右の目を間違えて手術 東大病院、未消毒のまま
2008年6月11日23時13分
 東京大学病院(東京都文京区)は11日、今月6日に行った70歳代の男性患者の緑内障手術で、左目を手術するところを間違えて右目を手術したと発表した。病院は患者と家族に謝罪、左目は7日に手術した。
 病院の説明によると、手術前に左目の消毒を済ませた医師が、本来なら手術しない方の右目を布で覆うところを逆の左目にかけた。さらに、執刀医も左目のこめかみに書かれた確認用のマークを見ないまま右目を手術。この患者は両目とも重い緑内障だったため、執刀医は患部の違いに気づかなかったという。
 手術翌朝の診察で、患者の妻が「どうして右目に眼帯をしているの?」と、医師に尋ねたことから、間違ったことが分かった。右目は消毒されないままメスが入れられたため、現在、感染症防止のための治療を受けているという。病院は調査委員会を設け、原因を調べている。

などのとんでもない医療ミスもありますが、体調を不良を感じ、例えば私の場合、「胃カメラ」で検査を受けるまで「数ヶ月」も待つような医療制度ではダメです。
今日の「ガッテン」の放送では、がんが1cmくらいになるまで9年かかりますが、その10倍の10cmになるのに、2年半くらいしかかからないのですから、「早期発見」「早期治療」がものを言います。
だからこそ、万一の際は日本で治療を受けたいです。
カナダの医療は残念ながら「下の下」ですね。