アブロードカナダで「ワークビザ」の申請のお手伝いを始めて2,3ヶ月になるでしょうか。その間にいろいろな方とメールやオフィスでカウンセリングをさせていただきました。
観光ビザでも学生ビザでもワーホリビザでも「ワークビザ」への道はあります。

そうした中で、思うことは
「英語環境で働きたいのであれば、それに見合った英語力」が必要ですよ、ということ。
それと雇用主が「カナダ人でなく、日本人を雇う」にはその「根拠」が必要となります。
英語が話せる、というだけであればカナダ人を雇った方が、ビザの問題もなくて済みますし、わざわざ「???」の付くような英語を話す日本人を雇う理由はどこにもありません。
そんな日本人を雇ったがために会社の「信用」を失ってしまうことにもなりかねません。
雇用主に「あなたのような日本人がほしい」と言わしめるだけの「何か」(手に職のようなもの)がないと「カナダ系の会社」には入れないと思います。
ネイルの仕事でまもなくワークの出る子がいます。
語学学校のカウンセラーでワークの出る子がいます。
美容院でワークの出る子もいます。
もちろん「日本食レストラン」でワークの出る子もいます。
厳しいようですが、ワークビザをゲットしたいのであれば、「現実」をしっかり直視し、「夢見る夢子」さんにならないようにしてください。
日本では「吉野家」や「コンビニ」に多くの外国人が入り込んで働いています。
東京なんかラーメン屋にもたくさんいました。
「いらっしゃいませー」が「らっしゃいませ」と「うまく言えない」子が、皆さんのオフィスで一緒に働くことはきっとないでしょう。
*なおこのワークビザ申請は誰でも自分で申請することができます。雇用主を見つけてご自分で申請してゲットされている方もおいでです。また、アブロードカナダは移民に関する業務はしておりませんので、移民に関しては専門家にお尋ねください。