気になる新聞報道がありました。

年末年始の海外旅行、5年ぶり60万人割れか…中国など大幅減
 JTBは4日、年末年始(12月23日~2009年1月3日)に海外に出かける旅行者が、前年実績比で4・6%減少し、58万人になるとの見通しを発表した。
 60万人を割り込めば、新型肺炎(SARS)の影響を受けた03年末以来、5年ぶり となる。
 景気悪化でボーナス支給額が減っていることや、国際線の燃油特別付加運賃(サーチャージ)の高止まりが響いている。平均旅費は22万9000円と、前年実績を5・2%上回る見通しだ。
 旅行先では、「食の安全」への不安などから、中国が23・1%減と大きく落ち込む見通し。タイもバンコクの空港占拠事件でキャンセルが増え、35%の大幅な減少が見込まれている。今後の情勢によって、さらに減る可能性もあるという。
 北米は9・5%減、欧州は4・9%減となっている。
 一方、韓国は急速な円高・ウォン安効果で24・7%の伸びが予想され、香港や台湾も人気を集めている。
 国内旅行は0・1%増とほぼ横ばいで、北海道、沖縄などの遠距離は敬遠がちという。宿泊先にホテルなどを選ぶ人は2・7%減る一方、実家に滞在する人は5・9%増え、旅費を切り詰める傾向が強い。(2008年12月4日19時29分 読売新聞)

中国への観光が激減というのは理解できるが、北米へも1割減という。
当然カナダも入っている調査だと思う。まー冬のカナダですからそんなには来る人は多くはないはずですが、気になるのは「海外渡航者の数」の減退です。
報道によれば「SARS」以来の低調さ、とのこと。
確かに「SARS」のころは特にカナダは「ワーホリ」や「留学」ではなかったですよね~それを裏付けるように少しも「ワーホリ」の盛り上がりを感じていないです。
定員が10000人に増えたとはいえ、去年は5000人は1ヶ月で埋まってしまいました。
今の応募状況は何%という表示がカナダ大使館のHPにでて、急いで、急いで、とお知らせしていたのが「ウソ」のような静けさです (>_<) あるWEBサイトから「大手留学エージェント倒産以降、業界に対する信用不安の影響を受けてエージェント各社に対する留学予定者からの問い合わせ件数が10月以降で大きく減少していますが、、、」とのメールをいただき、「動きが鈍い」と感じているのは私だけではないようですね (>_<)