ついこの前、バンクーバーの市街地で「爆発事件」がありました。

バンクーバー爆発事件現場より走り去った男が目撃される
2008年02月15日 – カテゴリー:ニュース:社会

水曜日早朝発生した大爆発と火災によりバンクーバー市内のコーヒー・ショップとタコス・レストランが破壊され、付近の店舗数軒も被害をこうむった。
バンクーバー消防署のR・ジョーンズ・クック署長によると、バンクーバー市警と火災調査官等は不審な点があると疑っているそうだ。
しかし事故原因がタコス・レストラン内のガス漏れだった可能性も同時に追求している由。
同署長によると、調査員は先ず西ブロードウェイ686のレストラン<タコ・デル・マー>の店内で火災が起きたと見ているそうだ。目撃者によると次に午前2時半頃大爆発が発生、隣接するスターバックスと同レストランが火炎に包まれたそうだ。
火災の原因は昨日の時点では不明だったが、現場近くで映画の撮影を行っていた撮影隊の一人が、爆発前にガラスが割れる音が聞こえたとCBCニュースに語った。また二人の目撃者が、爆発直後黒っぽい衣服の男が現場から走り去るのを見たとCBCニュースに語ったが、その男が、単に爆発から避難していたのか事件に関与しているのかは不明だ。
爆発現場前のバス停は破壊され、通りをはさんだロンドン・ドラッグなど数軒の店舗の窓ガラスが破砕した。また爆発により、半ブロック先にあるホリデイ・インの6階窓ガラスが吹き飛ばされ、その部屋にはカナダ軍の女性兵士が泊まっていたそうだ。その女性に怪我はなかったが、ショックを受けていると同ホテル支配人が語った。少なくとも5店舗がこの爆発により破壊され、ガラスの破片は半ブロックほどあらゆる方向に飛び散っていた。負傷者が出なかったのは奇跡的だと警察は表明した。現場はバンクーバー総合病院から1ブロックしか離れていない。
source: Mapletown.ca

物騒だな~と思っていた矢先、我が家にも「一大事」カナダの家は「セントラルヒーティング」になっていて、日本と違って、家の全体を熱風で温めるようになっています。温風のでる噴出し口がお部屋の床のあちこちに開いていて、そこら暖かい空気がでてくるようになっています。ガスで温めているので、当然ヒーターというか、バーナーというのか、そうしたものがベースメントに設置されています。
温度設定をすると、自動的にガスに火がつき、ファンが回って、温風を送る、というシステムです。
今日はそのヒーターの点検に来てもらいました。先回来て見てもらった際は、ファンのベルトをキツクしすぎたので、ガタガタとヒーター周りがゆれて、ひと悶着ありましたが、今回はさらにヒドイことになりました。
大体、5分間隔くらいでヒーターのガスに着火して、温風が来るのですが、その際、必ず「ドカーン」という何かが破裂する音がします。最初は点検をしてそのせいかな~と思っていましたが、朝がた見てもらってからも、その「小爆発」は続きました。
さすがに、夜も寝静まってくるとその「爆発音」は「ヤバイゾ~」的になってきます。女房はベッドでそれ気づくこともなく、隣でイビキをかいていますが、さすがに心配になって、起こしました。
寝ぼけていましたが、その「爆発音」を聞き、やっと「異常事態」に気づいてくれました。
毎回、ヒーターが作動すると、その「爆発音」がしますので、間違いなく、ガスが爆発していると思い、ヒーターのパネルを開けてみました。
4本あるバーナーのうち、作動すると3本までは青白い光を放ち、正常に点火し、ガスは燃えていますが、残る1本は「シューッ」と音を立てているだけでガスに着火していません。
「あれ?もうドカーンと聞こえてもいいはずなのに。。。」しかし、爆発はせず、ただひたすら「シューッ」とガスが漏れる音。
????変だぞ、こりゃ、やばくないか?まだシューッとガスが漏れている、何か変わったことしたか? いけね~カバーをはずしているので、空気の流れが変わってしまってる、このまま漏れたガスが爆発せずに、ドンドン溜まっていってそこに引火したら、、、バーナーを覗き込んでいる場合じゃないぞ~ 冷や汗タラ~
配管を見て、これがガスのバルブだな、というのでキュッと閉め、「ホッ」
夜中の3時にガス会社を呼ぶことに。。。
まだガス会社は来ていません (>_<)